ウェリントンメガネとは?ボストンとの違いと似合う人の条件 – FT-MARKET

FT™︎(FINE TUNING®)技術を適用したプロダクトの企画を担当しているMARUです。

ウェリントンとボストンが並んでいても、どこが違うのか分からない。2つの形の違いを、印象ではなく形の線で説明します。

Author|著者
MARU
FINE TUNING® 商品企画担当

理学療法士・スポーツトレーナーとの商品共同開発を担当。FT™︎ INSOLEをはじめとする製品の企画・設計プロセスに携わりながら、身体構造と日常動作の関係を研究。「整える技術を、生活に溶け込むプロダクトへ」をテーマに、素材選定から機能設計まで一貫して関与。FT製品の効果検証にも立ち会い、エビデンスと体感の両面からプロダクトを語る。

ウェリントンメガネとは

ウェリントンメガネの形の特徴 逆台形と天地幅

ウェリントンは、上辺が長く、下に向かって少し狭くなる四角い形です。角に丸みがあり、輪郭全体が台形を逆さにした形に見えます。

四角い形のなかで比べると、位置がはっきりします。スクエアより天地幅(レンズの縦幅)が広く、角が丸い形がウェリントンです。

スクエアはまっすぐな線と直角でつくられた形で、きっちりした印象になります。ボストンは丸みが主体で、やわらかい印象になります。ウェリントンは直線と丸みを両方持っているので、2つの中間に位置します。

性別や年齢を選ばず、仕事の場でも休日でも使えるのは、どちらにも寄りきっていないからです。定番と呼ばれる理由がここにあります。

呼び方について1つ補足します。ウェリントンという名前は日本のメガネ業界で定着したもので、海外の店で言っても通じないことがあります。ボストンも同じく国内で使われる呼び方で、ヨーロッパではパントと呼ばれます。

ウェリントンとボストンの違い

ウェリントンとボストンの違い 上辺の直線と丸みの比較

2つの違いは、見る場所を2つに絞ると分かります。

1つ目が、上辺のラインです。ウェリントンの上辺はまっすぐな直線で、左右のレンズが水平につながります。ボストンの上辺はゆるやかな曲線で、中央から外側に向かって下がっていきます。

2つ目が、下側の形です。ウェリントンは下に向かって幅がすぼまり、底辺が短くなります。ボストンは下側も丸く、円に近い輪郭を描きます。

上辺のラインと下側の形で、印象が分かれます。ウェリントンは顔に水平の直線を1本入れるので、輪郭が引き締まって見えます。ボストンは曲線しかないので、丸みがそのまま柔らかさになります。

寸法にも差が出ます。TUNING GLASS(チューニンググラス)で比べると、WELLINGTONは53□18-143、BOSTONは48□20-141。レンズ1枚の横幅でウェリントンが5ミリ大きく、ブリッジは2ミリ狭くなっています。

同じシリーズでも、ウェリントンのほうが顔に占める面積が広くなります。かけたときの存在感が違うのは、形だけでなく寸法の差でもあります。

ウェリントンが似合う人

ウェリントンメガネが似合う顔の形

顔の形で見ると、3つのタイプに合います。

丸顔には、上辺の直線が効きます。輪郭に直線が少ないところへ水平の線が入るので、顔が締まって見えます。

面長には、天地幅が効きます。レンズの縦幅が顔の縦の長さを分割して、間延びを抑えます。

逆三角には、下辺が効きます。あごに向かって細くなるラインに、フレームの下側が幅を足してバランスを取ります。

顔の形の見分け方は、顔の形に似合うメガネの選び方|サイズを合わせてから形を決めるにまとめています。

印象から選ぶこともできます。太くて黒いフレームを選ぶと、輪郭の線が強く出て、きちんとした印象になります。べっ甲柄のような茶系を選ぶと、肌の色になじんで線の強さがやわらぎます。

縁の太さも印象を変えます。太い縁は顔の中で目もとが主役になり、細い縁は素顔に近い見え方になります。仕事で毎日かけるなら、細めから試すほうが服装を選びません。

度を入れずに伊達メガネとして使う場合も、選び方は変わりません。かけている時間が長いぶん、形より先にサイズを合わせます。

ウェリントンはサングラスでも定番の形です。天地幅があるので、レンズの色を濃くしても目もとが隠れすぎず、顔の上半分が重くなりません。

フレームだけ先に選んでおいて、あとからメガネ店でサングラスレンズに入れ替える方法もあります。同じフレームを、季節や用途で使い分けられます。

面長で似合わないと感じる理由

面長にはウェリントンが合うとされる一方で、かけてみて似合わないと感じる人がいます。原因は形ではなく、多くの場合サイズです。

1つ目が、フレームの幅が顔幅より狭い場合。レンズの外側からこめかみがはみ出すと、顔の横幅が強調されて、縦横のバランスがかえって崩れます。

2つ目が、天地幅の足りない場合。同じウェリントンでも、細身に設計されたモデルは縦幅が狭くなります。縦幅が足りないと顔の長さを分割しきれず、フレームの下に余白が残ります。

3つ目が、フレームの位置が低い場合。上辺と眉の間が大きく空くと、顔のパーツが上下に散らばって、縦の長さが目立ちます。

3つとも、形ではなく寸法の問題です。

ウェリントンを試して合わなかった経験があるなら、次は顔幅を測ってから選んでみてください。同じ形でも、寸法が変わればかけ上がりは変わります。

ウェリントンのサイズの選び方

ウェリントンメガネのサイズ表記53□18-143の読み方

テンプルの内側に、53□18-143 のような数字が刻印されています。単位はミリです。

53がレンズ1枚の横幅、18が左右のレンズの間にあるブリッジの幅、143が耳にかかるテンプルの長さです。

レンズ幅×2+ブリッジ幅で、フレームのおおよその内寸が出ます。53□18なら、53×2+18で124ミリ。実際の全体幅は、左右のフチの厚みが加わるぶん数ミリ広くなります。

自分の顔幅は、定規で左右のこめかみのいちばん広いところを測れば分かります。全体幅が顔幅と同じか少し広ければ、サイズは合っています。

ウェリントンは3つの形のなかでも大きい部類に入るので、顔の小さい人が選ぶときはとくに数字を確かめてください。

TUNING GLASS(チューニンググラス)

TUNING GLASS チューニンググラス

メガネの名産地・福井県鯖江で仕上げたフレームです。形はBOSTON、SQUARE、WELLINGTONの3種類、カラーはBLACKとDEMIの2色。

レンズはブルーライトカット率30%以下、可視光線透過率89%。日中そのままかけていられる色味です。

さらに、TUNING GLASS(チューニンググラス)には、アイウェア専用に設計した独自のチューニングパラメータで、FINE TUNING®技術を適用しています。

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MEGLASSとの共同開発の経緯は、見える世界を、チューニング。TUNING GLASS(チューニンググラス)、新発売にまとめています。

まとめ

ウェリントンは、上辺が直線で、下に向かって少し狭くなる四角い形です。ボストンとの違いは、上辺が直線か曲線か、下側がすぼまるか丸いか。2つの場所を見れば見分けられます。

丸顔には上辺の直線が、面長には天地幅が、逆三角には下辺が効きます。似合わないと感じたときは、形ではなくサイズを疑ってください。

1日中かけるメガネを選ぶなら、FT-MARKETのブルーライトカットメガネの効果とは?カット率だけでは決まらない理由もあわせて読んでみてください。